シン・ゴジラとはいったいなんだったのか? 3.教授の【好きに】とはなんだったのか?
※シン・ゴジラについてのネタバレ前提考察です。
未見の方や独自の世界観を壊されたくない方はご覧にならないでください。
※パンフレット等は未見です。
読まれた方には爆笑したくなるような内容かもしれません。
パンフレット早く読みたいですOTZ
※ゴジラ初心者&考察ド素人の書いた記事です。
矛盾や突っ込みどころが満載かと思いますので苦手な方はご注意ください。
※自分の書きたいことを書きたいように書く妄想記事ですのでご注意ください。
では大丈夫ですね・・・?
前回はゴジラの新たな可能性【取り込んだ生物の記憶を得ているのではないか?】という案の提示と教授を取り込んだ可能性について考えました。
今回は教授はいったい何をやりたかったのか?
【私は好きにした 君たちも好きにすればいい】は何を意味するのか?
を考えていこうと思います。
まずは【教授が何をやりたかったか】ですが、私が思うに彼は【自分の考えた理論(細胞膜が云々)が正しいのか実験がしたかった】のではないかと推測します。
もしかするとパンフレットには記述があるのかもしれませんが、劇中では牧教授がなぜ日本を追い出されたのかという理由が明かされません。
私が考えるに、かなりヤバイ研究(生物が専攻だそうなのでもしかしたらゴジラに関する事?)をしていて、周りの反対にあいアメリカへ追い出されたのではないかと。
そしてアメリカであの理論を完成させ、それを試すために自らを捕食させたのではないかと思うのです。
彼が真に目指したものはなんなのか?
それは
永久に進化を繰り返し生き続ける生物の創造
神を生み出すこと
だったのではないでは・・・?
あの理論を考えたのも神を作り出すために必要だったからなのではないでしょうか?
よって彼の【私は好きにした】は【私は神を作り出した】ということになるのだと思います。
では、【君たちも好きにすればいい】はどういう意味だったのでしょうか?
それを考えるのには、なぜ日本でその実験を行ったのか?
アメリカやほかの無人島などではだめだったのか?という点から考えねばならないと思います。
牧教授は日本に対して恨みを持っていました。
でも、彼の感情はそれだけではないと思うのです。
追い出された恨みや妻の恨みはある。
でも、祖国を思う気持ちもあったと思います。
よってその相反する気持ちがあったからこそ日本で実験を行ったのだと思います。
私が考える理由はこうです。
私は好きにした→私は実験を行う。被害が出るだろうがそれはどうでもいい。恨みがあるのだから。
君たちも好きにすればいい→私の研究結果は好きに使えばいい。祖国のためだから。
これが教授の考えていたことなのかなと思います。
まだまだ続きます。